4月の記録

思い立って4月から日記をつけ始めたが、早々に飽きてしまったので、月ごとの振り返り方式にしてみるテスト。

生活

・日記を書く

柴沼千晴さんの日記本に影響を受ける。毎日書き続けるほど充実してないからという理由でこれまで避けてきたけど、書き続けるためにそれなりに実のある生活をするようになるのではという逆転の発想からスタート。一ヶ月で飽きる。

NHKラジオ英会話を始める

英語の学び直しがしたくてキリよく4月からスタート。テキストとらじるらじるのアプリを使い、好きな時間で15分だけ勉強する。「勉強の習慣を付けること」「アプリの配信切れまでにやればOK」という意識低めの目標設定が功を奏し、一ヶ月間継続できた。サブノートも買ったが活用出来ず。5月は勉強の仕方をもう少し詰めたい。

コンテンツ

・『親密圏のまばたき』柴沼千晴(本)

『犬まみれは春の季語』『頬は無花果、たましいは桃』と順に読み終え3冊目の日記本。人の生活の記録ってどうしてこんなに面白いんだろう。良い意味で「これでいいのか」と思う。書くことなかったら好きな曲のランキングを書けばいいのか。柴沼さんの日記を読んで、日記へのハードルが下がる。

・『坪川拓史全作品』(映画)

新宿 K'scinemaにて『ハーメルン』『アリア』『美式天然』『モルエラニの霧の中』を観る。2013年公開時以来、10年ぶり2度目のスクリーンで観る『ハーメルン』は、あたたかく静かで、記憶に違わず大銀杏の黄色が美しかった。『アリア』『美式天然』は、夢と現を彷徨うような不思議な手触りの映画だった。昨年観た鈴木清順の映画をどことなく思い出す。『モルエラニの霧の中』は、誰かの記憶のアルバムを捲り旅するような映画だった。ここ数年で亡くなられた俳優の方たちが出演されていたのもあるかもしれない。監督の舞台挨拶、出演者との対談で貴重な撮影裏話を聞く。坪川監督の作品を観るために集まった人達で、シアターもロビーも賑やかだった。観に行ってよかった。

その他

共同親権法案強行採決。進まない能登復興。マイナ保険証廃止強行。辞職しない裏金議員。戦争したがり隙あらば改憲を目論む自民党政権。連日頭の痛くなるニュースばかりで嫌になる。政府の無茶苦茶な政策がダイレクトに影響するので仕事のモチベも下がる一方。月末の衆院選で野党が自民維新を破って議席を獲得したのが嬉しいニュース。まだまだしっかり政治の動向を監視しないといけない。