2024.4.1~4.7

4月1日(月)

休み。昼近くに起きる。いい天気と思った矢先ににわか雨が降る変な天気。
朝ドラ『虎に翼』第一回を観る。初回からド真ん中のフェミニズムドラマで今後に期待。午後は読みかけの日記本を読んだり、ブログを弄ったりしていた。いいブログタイトルが思い浮かばない。
そうこうしてるうちに体調が下降してきたので、横になって眠る。調べたら気圧上昇真っ只中だった。下降より上昇のがキツイ。3月は低空飛行で過ごしたけど、4月も無理せずほどほどにやっていく。

 

4月2日(火)

朝ドラチャレンジ失敗。ドラマを観たい欲より出勤ギリギリまで寝ていたい欲が勝つ。たまのお出かけも前日までの出掛けたい欲が当日のやっぱり出掛けたくない欲にあっさり負けたりするので、分かりきっていた結果ではある。
出勤し山盛りの月初の業務を片付けていく。いつになく暇だったので捗った。定時で退勤。

 

4月3日(水)

曇りのち雨。沖縄・宮古島方面で地震津波警報のニュースを横目に出勤。
昼のニュースで台湾で大きな地震があったことを知る。一階部分だけが潰れたアパートの映像を観て、小学生の時に授業で観た阪神・淡路大震災のアニメ映画を思い出す。一見何の違和感もなく、団地の建物の形は残ったまま、よく見ると一階部分だけがきれいに潰れ、そこに住んでいた同級生が亡くなったという話だった。今も余震が続いているという。これ以上大きな被害が出ないことを祈ることしか出来ない。
注文していた本が届いた。4月1日に間に合わなかったNHKラジオ英会話のテキストがようやく届いたので遅れを取り戻す。

 

4月4日(木)

休み。昼過ぎ起床。
ツイッターで「吉田秋生作品期間限定無料」のツイートを見かけ、気になっていた作品を幾つか読む。刊行された年代や作者がそれを支持しているわけではないというのを踏まえても、何か読者へのエクスキューズがあるわけでもなく、ただその当時はそれが当たり前だったとミソジニーホモフォビアがぽんとお出しされている作品を今読む時、どういう心境で読んだらいいのか分からなくなる。無理して読む必要ないのかもしれないけど。

 

4月5日(金)

仕事が思うように進まず苛つく気持ちを堪え何とか終える。普段やらないような凡ミスをする。疲れが溜まっているのだと思う。帰宅後全てを諦めて就寝。

 

4月6日(土)

世界アセクシュアルの日らしい。こういうのノレないんだよなあと眺めていたら、「表現したい人はして、祝いたい人は祝い、学びたい人は学び、繋がりたい人は繋がりましょう。何もしたくない人は、普段と変わらない日を過ごすことができます。」というツイートを見かけホッとする。
客観的に見たらAスペクトラム寄りだと思うけれど、しっくりくるラベルが見つからないのと他の当事者の話を聞くとどうにも自分は当て嵌まらない気がして、ここも自分の居場所ではないなと思う。「セクシュアリティーはグラデーション」という考え方に救われている。ラベルが必要な人は使えばいいし、必要なければ無理に使う必要ない。人によって濃淡があるしそれはおかしなことではないという考え方に、宙ぶらりんな気持ちも少しは慰められる。

 

4月7日(日)

柴沼千晴『親密圏のまばたき』読了。先月から『犬まみれは春の季語』『頬は無花果、たましいは桃』と順に読み終え、日記を書こうと思い立ったのはこの日記本の影響である。生活の記録ってどうしてこんなに面白いんだろう。毎日書き続けるほど実のある生活してないからなと思ってこれまで避けてきたけど、これでいいのか。書くことなかったら好きな曲のランキングを書いてもいいのか。柴沼さんの日記を読んで日記というものへのハードルが下がる。
明日の映画のチケットを予約した。初回以降見逃し続けている『虎に翼』を観るためにNHKオンデマンドに登録しようか迷う。